終末医療 限りあるわずかな時間でとても楽しいひとときを過ごせました
2014年 11月 08日
急性期の時期を終え、終末医療の病院でのクリスマス会
急性期3か月を過ぎ、容体が落ち着いてきた頃には病院から転院の話を持ち出されます。
現在の日本では長期医療はこのような場合受けることができません。
胃がんの宣告をうけ手術してモルヒネ投与も終わり、入院してから3か月経った頃病院から転院してほしいと言われました。
そうは言っても、母は食事は全く受付られず点滴だけでの栄養を余儀なくされていましたから自宅療養は出来ません。
24時間四六時中、介護生活ができ、また点滴などの医療行為も家族が管理することもできません。
病院のソーシャルワーカーさんと相談をし、新しい病院に転院できたのが昨年の12月でした。
転院して3日、病院でクリスマス会が行われました。母にとって最後の楽しい思い出となった催しでした。
この後、1か月もないうちに母は帰らぬ人となりました。
終末医療をほんのわずかですが、垣間見て、こんなにも病院内での現場の厳しいこと・生きていることがどんなにすごいことか・社会のしくみに違和感・・・・たくさんたくさん感じたことがあります。世の中は高齢化社会になるわけですが、基本介護は自宅を推奨しているようです。
介護には膨大な疲労を介護する人される人ともにかかるし、お金もかかります。
終末医療ですが、急性期の病院のような治療をしません。
この意味が実際に最期を迎える頃、現実になりかなり見ていることが辛かったです。
義父は要介護5の重度を認定されてもまだ足立区では4000人以上の待ちでした。もちろん足立区では入所できずに亡くなりました。
地域でも差が結構ありました。
どちらにせよ、お金がかかるのです。
もうすぐクリスマスの季節になりますね。
母の楽しかったという笑顔を思い出します。
楽しそうにしていたので、「笑ってよ」とリクエストすると母はめいっぱいに笑顔を見せてくれたのです。
人間って、亡くなると不思議なもので恋しくなるものですね。
親孝行はどこまでがそういうのか。。。
いつも考えて後悔してしまいます。
病院関係の方には言葉が見つからないほど感謝します。
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by pc_school_kitaaya
| 2014-11-08 16:56
| 磯島の日記